うつわ豆知識【其の一】

やきものには大きく「陶器」と「磁器」の2種類があります。

「陶器」は土ものと呼ばれ、陶土(粘土質の土)を原料に1100~1300℃で焼かれたもので、全体的に厚みがあって見ためにも温かみがあり、指ではじくと鈍い音がします。

素地が粗く吸水性があり、使っていくうちに表面に貫入(ひび)が入って味わいが増して育っていきます。料理を盛る前に水に浸してから使うとにおいや汚れがつきにくくなります。食洗機の使用は避け、手洗いで水気をよく切ってからしまいましょう。水分が残っているとカビやシミの原因になります。

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「磁器」は石ものと呼ばれ、陶石(ガラス質を含む)を原料に1200~1400℃の高い温度で焼かれ、素地が密で、白くて薄くて硬いという印象。指ではじくと高い音がします。磁器は真っ白なうつわの他に赤絵や染付のものが一般的に知られています。陶器に比べ硬く吸水しにくいのも特徴で、色絵や金、銀彩などの装飾がなければ大半のものは電子レンジや食洗機の使用も可能です。 陶器に比べて扱いやすいというメリットもあります。

中には「半磁器」という陶器と磁器の性質を併せもったものもあります。

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見た目ではわからないものも多いので、取扱いについては購入時にお店で聞いてみることをお勧めします。

デザインやサイズ、重さなどを基準に選ぶ方が大半ですが、性質で扱い方が違うのでそれぞれの生活スタイルに合わせて選ぶというのも選択肢の一つになりますね。

まずは、お店に足を運んでお気に入りを見つけるところからはじめてみてください。

smadmin

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